太元大法参拝の案内

御修法(みしほ)…公請を受けて修法すること

本年2022年10月に醍醐寺に於かれまして太元大法が奉修せられます。もと国典行事と定められまして、今日に至るまで小御修法として不断に理性院にて相承御修行されております。東寺灌頂院で奉修せらる後七日御修法は時代により途絶えておりましたが、此の法は小法として連綿と継続されて参りました。

此の度は大法立てとして古事に準いて御即位後の国中安寧を祈請する為に140年振りに修せられます。

太元御修法修行について動潮の秘鈔伝授手鑑にいわく「古は毎年三月八日より一七カ日神祇官に於て之を修行す。その時は今の後七日御修法は真言院に於いて之を修行す。両法ともに後七日御修法なり。然るに今は御即位の翌年、別当理性院が紫宸殿に於いて之を修行す。例年は別当住房に於いて小御修法之を修す云々あり。」

神應寺主管も最勝なる大法の所役を仰せつかり、十二天壇承仕として醍醐寺に出仕籠山の為に登嶺致します。醍醐派教師・同派末寺教会の檀信徒のみ修法中の三宝院本堂に外陣参拝が許されました。直接本山に申込みは対応頂けませんので、必ず当山関係者信徒各位の方は神應寺までご相談下さい。

https://drive.google.com/file/d/1v1GaScxaWybKPdGvO2ulVvJuEdxfcelx/view?usp=drive_web

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